4. 鳥フン

〔症状〕   

  電線の下に駐車していたら鳥フンを付けられた。次に洗車する時に取ろうと思って放ったらかしにしておいた。洗車してみたら、何だか白くなっていて、細かなヒビが入っているような感じになっている。 


〔発生原因〕

   鳥によるフンがボディに付着したもので、異物の付着としては《最悪》のモノです。

  走行中にカラスにバーっとフロントガラスにフンをかけられた時は、突然前が見えなくなり、何が起こったかわからなくなりました。小さな鳥は小さなフンを落としますが、酸性の物が多く、ボディへのダメージはかなり大きいです。

   酸性のフンを放置すると、塗装の一番上の透明なクリア層が破壊され、フンの部分がヒビ割れ状態になったり、白くくすんだりします。


〔対処方法〕  

・鳥フンの付着に気付いたら、すぐ落としてください!!!

   ボディなどに鳥フンが付いているのを発見したら、すぐ、落としてください。

   乾いたティッシュや乾いた雑巾でこすって落としたりすると、フンの中の砂などでこすってしまい、キズが付くことがあるので、できれば水をスプレーしたり、水を入れたペットボトルで水をかけて、フンを湿らせて柔らかくして、湿らせたティッシュやタオルで拭き取ってください。

・放置すると手遅れになる場合があります 

   鳥フンが付いたまま放置すると、塗装がダメージを受けてヒビ割れがおこったりします。こうなると、磨いても元に戻りません。

   鳥フンはほんの点のようなものでも、塗装を復活させるためには、鳥フン部分のまわりを大きく削って、塗装を吹きなおさなければならなくなります。大きな出費になります。


〔当方からのおすすめアイテム〕

   鳥フンに対して、当方からのおすすめは、「発見したら、即、落とす」ということです。

   特におすすめのアイテムはございません。