14. アルミホイールの汚れ

〔症状〕   

   アルミホイールの茶色い汚れが、洗っても取れない。

   所々に黒いかたまりがあり、こびりついている。

 

〔発生原因〕

   アルミホイールの汚れは、ブレーキパッドが削れて細かい粉になったものや、ブレーキディスクが削れて細かい粉になったものなどからなります。

   後輪がドラムブレーキの場合、ホイールは汚れにくいです。

 

〔対処方法〕  

・アルミホイールの素材、表面加工、汚れの状況によって、汚れの落ち方は異なります

   アルミホイールの汚れはパッドの微粉、鉄粉などいろんなものがあり、「あれもこれも全部これで落ちる」という方法は、見当たらないようです。各現場で、「あれこれ」のケミカルを試して、その中で一番落ちるものを選び、それで汚れを落としています。

   アルミホイールにもいろいろな種類があり、ピカピカ光るクロームメッキしてあるものや、素材自体も各種各様ですので、ケミカルを使用する場合は、目立たない箇所で軽い力でこすって様子を見てください。

・油性の汚れ落とし用シャンプーで落とせる場合があります

   油性の汚れを落とすシャンプーを少し濃い目に水で薄めて、スプレーしたりかけたりして、軽い力でこすると落ちる場合があります。

・鉄粉と反応して紫色になるケミカルで落とせる場合があります

   市販のホイールクリーナーで、スプレーすると鉄粉と反応して紫色になるクリーナーがあります。これを吹きかけて、少し時間がたってから、紫色になった部分を軽くこすると汚れが落ちる場合があります。

   スプレーした後は、長時間放置しないで、水で流してください。長時間放置すると、村ができたり、焼き付く場合があります。

・泡立てながらハケで塗るクリーナーもあります

   超微粒子のコンパウンドでも落ちる場合があります。粗いコンパウンドや、強くこすると、ボデ

・泡立てながらハケで塗るクリーナーもあります

   下欄のようなクリーナーもあります。


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