《 磨き方教室 》

◆《無料》の『磨き』のデモンストレーション、講習(座学・実習)を実施させていただきます

  現地にて、「無料の《磨き方教室》をやりますよ~」「興味がある方は、呼んでくださいよ~」という内容です。


※現地までの交通費(宿泊が必要な場合は宿泊費も)は頂戴いたしますが、デモンストレーション、座学・実技講習は《無料》です。

 

◆ これまでの『磨きの常識』をくつがえす、新時代の磨き

 私、15年間以上、車のボディを磨いてきました。

 日立SP-18シングルポリッシャーやリョービのシングルポリッシャー(真ん中から真円運動する)、コンパクト・ツールやエア式のギアポリッシャー(中心がしズレながら動く)など、10台以上のいろいろな電動ポリッシャーを使ってきました。

  バフをボディに強く押し当てて、トルクをかければ磨ける・・・だけど、失敗すると大変・・・という磨きを続けていました。

  しかし、最新の磨きシステムは、その『磨きの常識』をくつがえしてしまうんです。私も、初めて体験した時、驚きました。そして、慣れるまで(古い感覚を捨てるまで)に数日かかりました。

 

◆ 黒ソリッドの磨きは~!

 キラキラ光る粒子が入っているメタリックカラーに比べて、黒1色の黒ソリッドカラー(トヨタ202など)は難儀なカラーと思っている磨きスタッフの方は多いのではないでしょうか。メタリックはキズがいくらか隠せますが、黒ソリッドはキズがモロに見えてしまいますから。

・強い光を当てると、磨き残したキズが見えやすい

・磨き終わってコーティング作業をする時に、注意しないと、軽くクロスで拭くだけでキズがつくことがある

・作業完了後、光を当てると「キラッ」「チラッ」とバフ目(オーロラ)と呼ばれる、光の筋が見える・・・

など、いろんな現象で悩ませられます。

 15年以上磨いてきていても、コーティング作業を終えて、ライトを当てて最終チェックをする時、いくつかのキズが残っていて、ガッカリしたことが何度もありました。


◆ キズ埋め剤の多用

 黒ソリッドや紺などの濃い色のボディの磨きの時は、樹脂を埋め込む「キズ埋め剤」を使っておりました。

 しかしながら、「キズ埋め剤」は、その上に塗るコーティング剤より寿命が短いと思われるため、コーティングの効果がフルに発揮できない(持ちが悪い)のではないかと考え目を消すのはるに至りました。

 しかしながら、「キズ埋め剤」を使わずに完全にバフ目を消すのは困難なため、濃色車には必ず「キズ埋め剤」を使用しておりました。


◆ ボディ上を滑らせて磨く・・・《新感覚》の磨き

  新システムを始めた最初は、いつものクセで、ボディにバフを押し当てて、(トルクをかけて)磨いていました。「低反発バフ」がボディにからまり、ポリッシャーが左右にかたむき、まっすぐに素直に磨けませんでした。「結構、難しいな・・・」と思いました。

  しかし、トルクをかけるのをやめ、「やる気がない~~」「やらされてる~」って感じで、ボディ上を滑らせるようにして磨き始めたら、うまく磨けるようになりました。

 キズやシミが多いボディは、面倒でもコンパウンドを多めにして、数回磨くことにより、あちこちのキズを狙ってシングルポリッシャーで磨くレベルまで仕上がるのを体感しました


◆ バフ、コンパウンド、水スプレーの量など、いろいろ試しました

  従来のバフ、低反発バフなど、いろいろ試しました。

  3M、メンツェルナ、国産などいろいろなコンパウンドを試しました。

  水スプレーをかける湿式、水ナシの乾式の磨きを試してみました。

  現段階では一番磨けて、粉のキレが良いタイプを見出しました。まだまだ研究中ですので、今後、タイプが変わる可能性もあります。

  しかしながら、現段階のシステムでも、15年磨いてきた磨き屋の従来の磨きより、早く、キレイに仕上ります。

 

◆ 新磨きシステムの特長

・ボディ上を滑らせるように動かすので、力を入れずに楽に磨ける

シングルポリッシャーに、ギアポリッシャー以上に磨ける

・マスキングの箇所を減らせる

バフ目(オーロラ)が出ない

作業時間が大幅に短縮できる!、仕上がりはバツグン!


◆ 中学生でも使えるポリッシャー

 自宅の前で、中学3年生にポリッシャーを握って、磨いてもらいました。

 生まれて初めてポリッシャーを握ったので、最初はビビっていましたが、すぐに慣れて、ボディ上を滑らせていました。

 天井は、少しポリッシャーがブレていますが、慣れれば、安定して磨けると思います。

 

キレイに磨き上げたボディには、

高品質のコーティングを 

◆『完全硬化』するコーティング

  写真は、コーティング剤を収納容器の底にこぼしてしまい、数日後に固まっているのを見つけたものです。『完全硬化』しています。

  コーティングを塗り終えたクロスも、翌日にはガチガチに固まってしまいます。

  このコーティング剤が薄~くボディに塗り広げられ、完全硬化するわけです。その被膜が、油分などの汚れをシャットアウトし、微細なスリキズなどからボディを守ります。

 

◆ 実際に、触って、磨いてみて、その効果を感じてみてください

 南関東エリアの方で、車のコーティングに関するプロの方限定ですが、実際にRUPESを触って、ボディを磨いて、その効果を体感してください。

 メールでご連絡いただければ、ポリッシャーを持ってうかがいます。

※単なる冷やかしでしたら、伺いませんが、車のボディの磨きについて、真剣にお考えいただいている場合は、ポリッシャーの購入などにかかわらず、訪問させていただきます。

◆ 車のボディは、やはり、磨くと、格段に輝きを増します!!

 車磨きで失敗したことがあったり、こわいと思って敬遠していませんか。

 私も、磨きで失敗して、鈑金・塗装業者さんに出したことがあります。でも、ボディを時間をかけながら磨いて、キレイに仕上がった時、お客様が喜んでいただけるのが何よりの励みになっています。 

◆ 他店との差別化としての「磨き」の導入をご検討ください

 現在、市場には、いろんなコーティングがありますが、「磨き」に特化して、「ウチで磨くと、ココまでキレイになりますよ」と、自信を持って他店と差別化を強調していただく材料として、《新感覚》で楽に、キッチリ磨けるシステムをご検討ください。


《 お取り引き様への導入事例 》

★関西の石油会社様にて

  5店舗のセルフガソリンスタンドに磨きシステムを導入させていただきました。

  1台あたり5万円以上、お客様から頂戴できる「磨き・コーティング」のコースを設定しました。

「これは、楽に磨ける」と好評をいただいております。



★神奈川県の住宅内装業者様にて

  神奈川県の住宅の内装クリーニング・コーティング業者様が事業拡大するため、車のコーティング業を開始するにあたり、磨きシステムを導入させていただきました。担当のお二人は、まったくボディを磨いたことがない方でしたが、古い黒のホンダ車をまるまる1台磨きながら、作業手順を体で覚えていただきました。導入研修は2日間実施させていただきました。


◆ 《新感覚》磨きの作業工程

◆予備洗浄

 手洗いで、ボディ上のドロ、ホコリなどを落します。「レモンオイルクリーナー」で細かい部分などの油性の汚れ(水アカなど)やホイールの汚れを落としておくと、磨き~コーティングの間の細部の汚れ落としの時間が短縮できます。

◆鉄粉落し

 磨き作業の邪魔になる〔鉄粉〕〔花粉〕などを、ボディに水をかけながら、「ネンド」、「ネンドスポンジ」、「ネンドクロス」などで除去します。

◆水分拭き上げ

 マイクロファイバークロスなどでボディ、窓の水分を拭き取ります。特に、窓は早めに水分を拭き取らないと、ウォータースポット(雨ジミ、ウロコ)になることがあります。

◆マスキング

 ドアミラーやドアノブなど、ポリッシャーのパッドがぶつかりそうな箇所、窓枠や天井のゴム部分などをマスキングテープでマスキングします。

◆磨き ①

 キズやウォータースポットが多いボディの磨きは2工程で実施します。

 コンパウンドは粗い細目タイプ、バフは青または緑の低反発バフを使用します。

 ポリッシャーは強い力で握らず、ボディにも強い力で押し付けず、ボディの上を滑らせる感覚で磨いてください。磨く箇所を変えながら磨いて、キズなどの残り具合を確認して、まだ残っている場合は、再度磨いてください。

 深すぎるキズを消すには、塗装が薄くなるまで磨かなければならないので、目立たなくする程度でやめておきます。

 1つ1つのキズを全部消すのが目的ではなく、ボディ全体を若返らせて輝かすのが目的です。

◆磨き ②

 〔磨き①〕で磨いたボディは、この〔磨き②〕で仕上げます。

 ボディにキズが少ない場合や、〔軽研磨〕のコースの場合、上の〔磨き①〕無しで、この〔磨き②〕から磨き始めます。

 コンパウンドは超微粒子タイプ、バフは黄色または白の低反発バフ、またはグレーや白の仕上げ用スポンジバフで磨きます。

◆細部磨き

 コンパウンドの粉が飛んだドアのフチ、ドア内部、ステップ部分、フロントグリル、トランク・ハッチの内部などの細部を手磨きします。

◆脱脂

 「クリーンアップ」などでコンパウンドの粉を拭き取りながら脱脂します。

◆コーティング、トップコート

 各種コーティングを施工します。必要に応じて、コーティング被膜の保護のためのトップコートを施工します。

◆最終チェック

 ボディの各部分にライトを当てて、コーティングなどの拭き残しがないかどうかチェックします。できれば、作業者とは別のスタッフがダブルチェックすると良いです。

◆お客様に引き渡し

 お客様に仕上がりを見ていただくとともに、メンテナンスなどについて説明してください。