〔参考〕滑水コートについて

 

   2022年1月に、神奈川県・千葉県・東京都の直営店様に、ファストコートのオプション的な立ち位置の「スーパー滑水コート」を導入させていただきました。

 

   まだ開封されていないお店や、一度も触れたことが無い方もいらっしゃると思います。

 

   洗車後、ただふりかけて、水で流すだけで、半年以上滑水状態を維持できる、まわりの店ではやっていない、異次元のコーティング剤です。

 

   ほとんどの撥水コーティングは油性または水性のシリコンポリマーで水をはじかせますが、この滑水コートは、ボディ上にマイナスイオンの磁場を形成して、マイナスイオンの水滴(雨水)を反発させて滑り落とすものです。

 

   油性ではないので、水アカがつかず、ウォータースポットも付きにくいです。

 

   今年は過去最大級の花粉が降ると予想されています。花粉もこびりつきにくく、雨で流れやすいので、ぜひ、まずはデモ車・展示車を作るということで、スタッフ様の車に施工して、滑水効果を実感していただき、お客様におすすめしてください。

  

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【スーパー滑水コート】

 

   スーパー滑水コートは、洗車 した後、水圧ガンでコート剤を振りかけて、水で流し、水分を拭き取るだけで仕上がる、洗車時間プラス10分のクイック、簡単、そして高品質のコーティングです。

   一般的なコーティングは、油(シリコーン)で水をはじかせて、似たような油性の汚れを取り込んでコーティング自体が汚れていきます。

   このスーパー滑水コートは、油で水をはじかせるのではなく、ボディ上にイオン磁場を作り上げて、イオンで水をはじく、他には無い、新世代のコーティングです。

   難しい説明は抜きにして、まずはお客様に体験してもらってください。

   ボディだけでなく、窓ガラス、ホイールにも同時にコーティングできます。

   コーティングの持ちは3ヶ月前後ですが、 滑水コートを気に入ってくださってお客様は、ひんぱんにご来店いただけると思います 。

   小キズを落とし、キズを埋め込むファストコートは、水はじきは抜群ではないので、 ファストコート 施工後にスー パー滑水コートで『 滑水仕上げ 』 にすることをおすすめいたします。お客様にさらに喜んでいただけると思います。

 

☆ 使用する物

予備洗浄クリーナー ・洗車スポンジ(黄色)

・スーパー滑水コート ・ 水圧ガン

・マイクロファイバークロス

・プラスセーム

・エアガンまたはエアブロアー

 

★ 作業手順 ★

 

〔事前準備〕→〔水圧ガンに原液を詰める〕→〔希釈倍率を設定する〕→〔車に振りかける〕→〔大量の水で流す〕→〔水分拭き取り〕→〔エアガン作業〕→〔最終チェック〕

 

 

〔事前準備(洗車)〕

   予備洗浄クリーナーと洗車スポンジ(黄色)で洗車をしてください。

   水分を拭き取 らずに、水が大量に残っている状態で、スーパー滑水コートの作業に入ります。

   夏季など、洗車後に車のあちこちが乾いた場合は、スーパー滑水コートをかける前に、水をかけてボディを冷やして、 車全体が濡れている状態にしてください。

 

〔水圧ガンに原液を詰める〕

   水圧ガンの半透明ボトルに、スーパー滑水コートを原液のまま(薄めずに)詰めてください。

   1台に振りかける量は250ml程度ですので、水圧ガンのボトルに3等分した目安の線を引いておくことをおすすめします。(動画で使っているボトルを参考にしてください)

 

 

〔希釈倍率を設定する〕

   スーパー滑水コートを水で薄めて車に振りかけるのですが、その薄め方(希釈倍率)を水圧ガンのダイヤルで 10 倍希釈に設定します。

(スーパー滑水コート 1:9 水)

 

〔車に振りかける〕

   水圧ガンで、車全体にスーパー滑水コートを振りかけてください。

   ボディだけでなく、窓ガラスにも、ホイールにも振りかけてください。

   振りかける量は、基本は 250mlですが、ミニバンなどの大きなサイズの車、軽自動車などの小さい車など車の大きさによって多少は増減しても結構です。

   ただ、「水はじきが良い車には、あまり振りかけずに 節約しよう」とせずに、基本の250mlを振りかけてください。

 

〔なぜ?水はじきが良い車にも250ml振りかけるの?〕

 

   スーパー滑水コートは、これまで車に載っていた油性のコーティングの被膜をさらに厚くするのではなく、いろんなコーティングなどの上に『イオン』の被膜を新たに形成させるものです。

   車の上に『イオン』の被膜を形成するために、水はじきが良い車も水はじきしないベタベタの車も、一定量(250ml前後)を振りかけてください。

 

〔大量の水で流す〕

   車全体にスーパー滑水コートを振りかけたら、水圧ガンをはずして、大量の水を車にかけてください。

   スーパー滑水コートを車全体にのばして定着させる作業です。

   窓まわりやフロントグリル、ドアミラー、リアハッチなど、振りかけたスーパー滑水コートがたまっているような箇所は、さら多めに水をかけて流してください。

 

〔水分拭き取り〕

   水分拭き取りは、マイクロファイバークロスを使って作業してください。

   ある程度水分を吸ったら、こまめにクロスをしぼって作業を続けてください。

   マイクロファイバークロスで水分を拭き取った後に、マイクロセームで仕上げ拭き(乾拭き)してください。

 

〔エアガン作業〕

   エアガンによる細部の水飛

 

 

ばし作業をしてください。

   水がたくさん溜まっている箇所は、

フロントグリル、ドアミラー、ドアノブ、ドアバイザー、ミニバン側面の一番後ろの窓周辺、リア全体(特に反射板周辺、ナンバープレート周辺)、ホイールなどです。

 

〔最終チェック〕

   スーパー滑水コート作業の最終工程として、作業者以外のスタッフによるボディチェックを実施してください。

   洗い残し、ムラがある場合は、クロスでの濡れ拭きをして、すぐマイクロセームで乾拭きをしてください。

 

 

〔ファストコート後にスーパー滑水コートを施工する際の注意点〕

 

   ファストコートの後にスーパー滑水コートを施工する場合は、 可能でしたら、 ファストコートを定着させるための「定着時間」として30分以上の間をあけてください。

   ファストコート施工後にスーパー滑水コートを施工した場合、気温・湿度・車の塗装の状態により、すこしモヤがかったような状態になることがあります。

   そのような場合は、塗らしてしぼったマイクロセームと乾いたマイクロセームで交互に拭くと、解消できます。もし、そのままモヤが残っていても、施工後数日で消えます。

【スーパー滑水コートのアピールポイント】

・水はじきバツグンです。

・ボディ上に水玉をコロコロ作る『撥水』というより、水滴を流す『滑水』タイプです。

・車が汚れにくく、水アカ、雨ジミが付きにくくなります。

・強い雨が降ると、汚れも一緒に流してしまうんですよ~。

・持ちは3か月、いやそれより長いくらいです。

・30分前後、お待ちいただいている間に、高品質なコーティングができます。

・油じゃなく、イオンで雨水をはじかせる、新世代のコーティングです

・この辺じゃウチだけの、新発売、高品質なコーティングです。

・ボディだけでなく、窓もいっぺんにコーティングします

・もちろん、ガラス系コーティングです。

 

 

【スーパー滑水コートのアピールポイント】

 

おすすめしやすい車

・カーディーラーなどで「ガラス系」コーティングを施工している車

・ガソリンスタンドなどでよくやっているコーティングを施工している車

・何も洗車していない、水はじきしないベタベタの車

・作業・車検でお預かりしている車

 

後回しにしたほうがよい(避けたい)車

・車のボディに対して、とても 神経質な方の車

(なんに対してもクレームを言ってくる人っていますよね?)

 

 

スーパー滑水コート

販売価格 5,000円~8,000円 程度

 

効果

水アカ落とし                       ☆☆☆☆☆

小キズ消し                           ☆☆☆☆☆

ウォータースポット落とし  ☆☆☆☆☆

光沢復活                               ★★☆☆☆

水はじき                               ★★★★★

 

 

ファストコート + スーパー滑水コート

販売価格 15,000円~30,000円 程度 

 

効果

水アカ落とし                       ★★★☆☆

小キズ消し                           ★★★★★

ウォータースポット落とし  ★☆☆☆☆

光沢復活                               ★★★★★

水はじき                               ★★★★★